この記事では、エクセルVBAの命名規則について解説します。
VBA関連解説
VBA命名規則
命名規則は人によって様々な考え方がありますので、正解はありません。
ただし、ルールに基づき、他人:ここでは職場単位などでVBAを共有する人 に分かりやすい命名をすることが必要となります。
使い慣れない英単語は可読性が低下するので、英語としての文法にこだわらずに、単語の積み上げでもいいでしょう。
また、VBAは日本語でも命名可能です。必要であれば日本語やローマ字を使用してもいいでしょう。日本語を使用するとコード記入時にIME変換が必要となり、作業性は低下しますが、可読性は上がります。
いずれにしろ、可読性重視で命名していきましょう。
当ブログでのVBA命名規則
解説し易い様に、日本語を含み、読み易さを重視しています。
コントロール名
小文字で3文字の接頭語の後に英語表記
英語表記は単語の頭文字を大文字
オブジェクト名
ユーザーフォームはコントロール名に準拠
標準モジュールは日本語
プロシージャ名
基本は英語表記で単語の頭文字を大文字
動詞で始める
変数
基本は英語表記で単語の頭文字を大文字
日本語表記も可
オブジェクト変数
接頭語の後に日本語表記